昨日は成人の日でしたね。
約123万人が新成人になったようです。

成人するまでまだまだという子育て家庭では、成人するまでにきちんとした金銭感覚をお子さんに身につけさせたいと思われる方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 
親戚等からもらったお年玉は、お子さんが管理していますか?
それとも、親御さんが管理していますか?

そのお年玉は全額貯金していますか?それとも何かに使っていますか?
 
さて、
今日はこの時期気になる「お年玉事情」をピックアップ!!

 

◆お年玉の由来とは?

お年玉を、なぜお正月にお子さんにあげるようになったかご存知ですか?
お年玉のことを調べてみると、Wikipediaでは以下のように書かれています。

お年玉(おとしだま、御年玉)は、新年を祝うために贈られる金品のこと。
単に年玉(としだま)ともいう。現在では特に子供に金銭を与える習慣及びその金銭の意で用いられている。歳暮と異なり、目上の者が目下の者に贈るのが特徴。

お年玉の語源は、正月に歳神を迎えるために供えられた鏡餅がお下がりとして子供に与えられ、その餅が「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれたことからとする説がある。また、これを年のありがたい賜物(たまもの)であるとして「年賜(としだま)」と呼ばれたことからとする説もある。

引用:Wikipedia

つまり、五穀豊穣の神様である歳神様をお正月にお迎えするために鏡餅が作られ、鏡開きの時に歳神様の魂が宿っている鏡餅を、御歳魂(おとしだま)として目上の者<家長・主人>から目下の者<家族・使用人>へ分け与え、一年の健康を願うというのが、本来のお年玉の由来のようです。 

◆お年玉の相場とは?

ご家庭の方針や親族との兼ね合いによって、お年玉の額は多少変わってくるものだと思います。
ですので、ここから外れているからといって、気にすることはないのですが、参考として下記の表にしてみました。
 
 ちなみに、もらったお年玉合計の平均額は、

・就学前までー約15,023円
・小学生低学年―約18,143円
・小学生高学年―約20,630円
・中学生ー約26,529円

引用:学研教育総合研究所 白書シリーズ 「お年玉」
 

 
◆お年玉をみんなはどうしているの?

 2017年8月の学研教育総合研究所の「小学生の日常生活に関するアンケート」結果によりますと、2017年にもらったお年玉の使い道は以下のようになっています。
 
   
ほとんどの子どもたちが、お年玉を「貯金」に回しています。
この貯金は親が大きくなるまでお子さんに代わって貯金しているのか、お子さんに任せるのかということが気になるところだと思います。

親御さんがお子さんが大きくなるまでに、望むことは何ですか?

 
 

◆お年玉を機会に、金銭教育してみませんか?

日本でお子さんが金銭教育を受けさせることができるのは、ほぼご家庭のみ。この部分は、アメリカとは大きく違う点でもあります。

アメリカの金銭教育について↓↓
あなたはお金について考えたことがありますか?

つまり、日本での親子間のお金に関するやりとりは、お子さんの将来のお金に対する価値観に大きく影響してくることになります。

子どもに全部お年玉を渡したら、使ってしまうからと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、使うことや貯めることに関して、失敗することで学ぶこともたくさんあるのではないでしょうか。
この際、お子さんとお金についてお話したうえで、管理を任せてみませんか?
 

◆お年玉をあげる目的

「お金の大切さや誘惑、使い方等、色んな事を自分自身で経験しながら、学んでいって欲しい」

そうお考えのご家庭なら、数字が分かるようになったぐらい頃から、お子様にお年玉の管理を任せてみてはいかがでしょうか。

自分で管理させるのがいい、管理させないのは悪いということではありませんが、親子が話した上で、目的を共有できたなら、お年玉もよい金銭教育になるのではないかと思います。
 
わが家では、今年も全額子どもが管理しています。
ただし、ほったらかしというわけではなく、親子で目的を共有しています。その目的は、以下のとおりです。
基本的にお年玉も、普段のお小遣いも同じ目的で渡しています。


 

◆お年玉を目的に沿って分けよう

わが家では上記の目的のもと、4つの貯金箱に分類しています。
そして、1冊のお小遣い帳を4つに分けて記載しています。

  


 4つの貯金箱への分類

  
  
 
1 自分の好きなもの購入用
 お菓子やガシャポン、おもちゃなどを購入

2 学用品(鉛筆、ノート類)購入用
学用品(鉛筆・授業用ノート・連絡帳など)

 
3 お誕生日や寄附用
 
家族の誕生日プレゼントや寄付に
   *昨年は熊本地震や緑の羽根募金へ寄附


4 将来の夢の為の貯金用
ある程度貯まれば子ども用貯蓄口座へ

◆金銭教育によって得られるもの

つい先日、我が家ではお年玉の使い道を親子で話していたところです。



我が子が2.3.4の貯金箱に振り分けた後、残った金額は5,000円でした。
最初はトイザらスで5,000円を全て使おうとおもちゃを見ていましたが、そこでおもちゃに全額を使うのはどうなんだろうと思いとどまったようで、3,000円だけ欲しいプラモデルに使い、2,000円はキープ。

お子さんにお年玉やお小遣いを任せることで、お子さんは自分で考える経験をしていきます。他にもこんなものを得られます。

   
*家族の一員として自分でできることをみつけ、役立つことの対価としてお金がもらえるということを認識

*もらったらすぐ使うのではなく、まずは先取り貯金をする習慣

*なんとなく貯めるのではなく、夢や楽しみなど目的を持って貯める経験

*自分からすすんで、誰かの役に立とうという優しい心を育てる機会

*自分がお金を使おうとしているものは、本当に今必要なのか、それともただ欲しいだけなのかを見極める経験
 
 
 

 ◆親子で金銭教育することで気づくこと

昨年お小遣い講座を開催した際、受講して下さった親御さんが、
「今日の講座は、我が家の家庭管理にもとても役立つ内容でした。子どもの金銭教育を始める前に、まずは我が家の家計を見直そうと思います。」と私に講座後お話ししてくださいました。
このママさんは、とてもすてきだなと思いました。

そうなんです。お子さんに金銭教育をするということは、自分のお金の知識も高めていく意欲につながります。


是非この機会に、お子さんとお年玉の話
してみてくださいね!!

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