みなさん、将来自分がどんな年金をどのくらいもらえるのかはご存知でしょうか?
現在、国民年金保険料は年々増加している半面、もらえる額は年々減少しているといった状況です。

年金保険料の推移
国民年金保険料
実際どのくらいこの30年間で国民年金保険料が変わっているのか知っていますか?
国民年金保険料の変遷についてはコチラ
今年30歳(1987年生まれ)になる方が生まれた年の国民年金保険料は、なんと7,400円でした。
今年の4月からは16,490円になります。
つまり約2.2倍に上がっているのです。
厚生年金保険料
厚生年金保険料率も増加しています。
1987年 所得に対し男性12.4%、女性11.6%
2017年の9月からは、18.3%
将来もらえる年金額について
自分がもらえる年金額をご存知でしょうか?
国民年金の満額支給額は年間779,300円
*これは20歳から60歳までの40年間ずっと保険料を払い続けた人のみ
自分の公的年金受取額の調べ方
「では自分の支給額ってどうやったらわかるの?」って思いますよね?
みなさん「ねんきん定期便」はお手元に残しておられますか?
ねんきん定期便は、平成21年4月から始まり、毎年日本年金機構から自分の誕生月に送付されてくるものです。
50歳未満(35歳・45歳以外)
50歳以上(59歳以外)
35歳・45歳・59歳の方は封書

ここに書かれている内容は
★これまでの年金加入期間
★これまでの加入実績に応じた年金額
★これまでの保険料納付額
50歳以上の方だと、このまま今の状態で60歳まで保険料を払い続けた場合の年間受取見込み額も記載されています。
しかし、50歳未満の方だと、このままの状態で60歳まで保険料を払い続けた場合、65歳になって自分がどのくらい年金がもらえるのかが、ねんきん定期便だけではよくわかりません。
そういう時に役立つのが「ねんきんネット」です。
まず上記のねんきんネットホームページでユーザーIDを取得しなくてはいけませんが、簡単にできます!まずは、年金手帳のご用意を。



あとは必要事項を記入して

すると3.4日くらいでユーザーIDが書いたハガキが届きます。

そしてログインすると、こんな画面に。
ここで以下の内容が見れます。
これで年金見込額が試算できるので、老後必要なお金がだいたい試算できるようになりますね!
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