12月給与明細と共に会社から渡されることの多い源泉徴収票
ここにはその他に、自分が申請した配偶者控除等の所得控除や税額控除の情報が記載されています。

「所得控除」
とは、所得税を安くするため、差し引くことのできる額のことです。

これは14種類あります。


よく当てはまりそうな所得控除だけピックアップしてみました。
簡単にまとめていますので、詳しい条件等については、下記サイトを参照して下さいね。
 所得控除14種類について詳しくはコチラ(国税庁)

(主な所得控除)
基礎控除(控除額 38万円)
誰でも可能な控除

配偶者控除(控除額 38万円or48万円)
-生計を一にする配偶者の合計所得金額が38万円以下の人が受けられる控除
生計を一にするの定義についてはコチラ

配偶者特別控除(控除額 3万円〜38万円)
自分の合計所得金額が1000万円以下で、生計を一にする
配偶者の合計所得金額が38万円超76万円未満の方が受けられる控除


扶養控除(控除額38万円or63万円or48万円or58万円)
配偶者以外の親族で、本人と生計を一にしており、合計所得金額が38万円以下で、
16歳以上の扶養親族がいる方が受けられる控除(青色・白色専従者不可/その年の12月31日現在の年齢で判定)

 ☆16歳〜18歳/23歳以上              38万円     ☆19歳以上22歳以下(特定)    63万円
70歳以上の人                           48万円     ☆70歳以上で同居の場合    58万円
 
☆生命保険料控除/地震保険料控除/社会保険料控除
ー自分や生計を一にしている親族のために支払った金額を控除
生命保険料控除や地震保険料控除は控除される金額が決まっています。
社会保険料控除は支払った全額が控除の対象となります。

下記の源泉徴収票には、10月下旬ごろに会社へ提出した「給与所得者の配偶者特別控除申請書」「保険料控除申請書」の内容が書かれています。
詳しくは過去の記事を!!

 

まずこれが源泉徴収票です。

 何が記載されているのか順番に見ていくと、まず支払金額等が出てきます。
この部分の詳細はこちらをご覧くださいね。
源泉徴収票からあなたの年収や手取り額がわかります!

緑枠部分を見ていきましょう!
この二つの部分には、上記で説明した、配偶者控除・配偶者特別控除・扶養控除のことが記載されています。
控除対象配偶者有に〇があれば配偶者控除の対象、配偶者特別控除の額に記載があれば、
配偶者特別控除の対象、控除対象扶養親族の数に人数の記載があれば扶養控除の対象になります。

下の緑枠には、配偶者控除対象者・扶養控除対象者、そして扶養控除の対象にならない16歳未満の扶養親族が記載されています。
それぞれの区分の欄は、非居住者であれば〇が記載されます。

 摘要欄には、扶養親族が5人以上いる場合のみ記載があります。

 個人番号は税務署提出用のみで、私達が受取る物には、斜線が記載されています。

 

(主な税額控除)

下記の青枠部分は住宅ローン控除対象者が関係する箇所です。


さきほどまでは、所得控除のお話をしましたが、住宅ローン控除は税額控除になります。
所得控除と税額控除のちがいについてはこちらを参照
 住宅ローン控除を受けるには1年目自分で確定申告が必要ですが、
 2年目以降は会社員だと年末調整可能です。(年収2000万円以下の場合のみ)
 
 【年末調整必要書類】
 ⑴給与所得者の住宅借入金等特別控除申請書 兼 証明書(9年分まとめて)要保管
 ⑵住宅ローンの年末残高証明書(毎年)
 
 年末調整した場合、この青枠の欄に
○控除可能額○居住開始年月日○借入金の年末残高 などが記載されます。
 いかがでしたか?すぐに保管場所に片付けず、今年はちょっと詳しくみてみることをオススメします!