現在、老後の年金の不安・教育費の不安等、色んなお金の不安がささやかれている日本ですが、ずっとこのまま将来への不安を居抱き続けるのは、とても辛いですよね?

☆不安の多い国日本

私達の不安の原因はいったい何なのでしょうか?
この先私達にできることは何なのでしょうか?
他国との比較を交えながら考えたいと思います。 日本人は現役世代だけでなく若者も、将来に不安を感じていることが明らかになっています。

内閣府が平成26年に発表した子ども・若者白書には、
「特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~」 として、
日本を含め7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査の結果があります。

「自分自身に満足している<自己肯定感>」若者の割合は、
日本  45.8%  アメリカ 86%
ドイツ 80.9%     フランス   82.7%

「自分の将来に明るい希望を持っている」若者の割合は、
日本  61.6%  アメリカ 91.1%
ドイツ 82.4%      フランス      83.3%

他国に比べ、自己肯定感や将来への希望に関して、日本人はとても低い調査結果になっています。
失業率は日本より他国の方が高いにもかかわらず、日本人は将来の不安がとても大きいことがわかります。

 

☆私達はお金がないから不安なの?

不安はなぜ起こるのでしょうか?
老後の不安・教育費の不安について考える上で、あなたは何か恐れていることがありませんか?
それを怖いと感じないようにするために、あなたは何かが必要だと思っているものはないでしょうか?
それは「お金」でしょうか?
お金があればあるほど幸せなのでしょうか。お金があれば、不安は解消されるのでしょうか?
だとしたら、億万長者でも不安に思う人がいるのはどうしてなのでしょうか?

漠然とした将来への不安が、さらにお金への欲望を生みます。その欲望が大きければ大きいほど更なる不安を生み、きりがないのです。
不安は不安を呼びます。この不安は、自分自身が作り出している感情なのです。
お金に支配されることなくうまく付き合い、お金に支配されることなく自分でコントロールできない限り、お金がたくさんあったとしても将来の不安は続くのです。

☆不安から解放されるには ~アメリカとの比較~

不安から解放されるには、うまくお金と付き合っていく必要があります。お金について深く知り、自分自身が向き合うことが重要です。
あなたはどのくらいお金について知っているでしょうか?
「稼ぐ・使う・守る・増やす」バランスよく行うことができていますか?

近年、金銭教育についての話題が、クローズアップされるようになってきました。
一般の方向けのマネー講座や、学校での金銭教育を受けられる機会が少しずつ増えてきました。
しかし、まだまだ浸透してきているとは言えませんし、継続が大切だと思います。
まだまだ日本では、将来の不安を消すためにどう行動していけばいいのかということを考えるには、難しい環境かもしれません。

2016年に行われた金融広報中央委員会による「金融リテラシー調査*」では、
日本の方がアメリカより正誤問題の正答率は10%低いという結果
その他にも、金融知識に自信のあると答えた人の割合は、
アメリカ 73%  日本 13%

*金融リテラシー調査-18歳以上の個人金融リテラシー(お金の知識・判断力)の現状把握を目的とする我が国初の大規模調査

アメリカは、金銭教育の先進国です。
「Financial Fitness for Life」という指導書に沿って、幼少期から教育機関で金銭教育が実施されています。
この本は日本のAmazonでも販売されていて、年齢等によってテキストが分かれています。
アメリカの金銭教育では、実際株取引を行ったりするだけでなく、家庭でも親が投資に関する教育を行っています。

アメリカに比べ日本で子どもに投資を教えているご家庭はどのくらいあるでしょうか?
まだまだ親世代でさえ、投資を行っている人が少ないのが現状かと思います。

では、日本人は投資はしなくとも、定期的に貯蓄はきちんと行えているのでしょうか。
日本人は「投資はあまりしないが、貯蓄はできている」というイメージありませんか?
実際はどうなのでしょうか?

金融教育に関わっているOECD(経済協力開発機構)が発表した
「家計貯蓄率の国際比較(2016年11月)」では、
2015年の貯蓄率は、
日本 約1.4%
オーストラリア 約8.4%
アメリカ 約5.8%
ドイツ  約9.7%
カナダ  約4%
イタリア 約3%
スウェーデン 約16.4%
スイス 約19%
中国 約30%

これをみてわかるように、日本の貯蓄率は決して高くないことがわかります。
かといってリスクのある投資もほとんどしない。でも、不安だから目的をはっきり持たずになんとなく貯蓄。

ここに不安を解消するためのヒントが、隠されているのではないでしょうか。
ライフプランを立てず、貯蓄の目的も抽象的ではっきりさせていないことで、すべてがぼんやり。
これが不安の大きな要因ではないでしょうか。
自分で舵を握らず、ただ流されているような状態では、お金を受け取れたとしても、幸せや希望を感じることは難しいでしょう。
目的意識がなく行動するよりも、目的意識がある方がより積極的に行動でき、希望が湧き、生き生きしますよね。

「楽しく稼ぎ、使うことを楽しみ、それを感謝する。」

これが不安解消に大事なことだと思います。

日本では、楽しくお金を儲けることや、お金の話をすることはあまりいい印象を持たれないことが多いです。
しかし、本当はお金がは欲しいし、お金があれば叶えることができるのにと思っている人が多いのも事実です。だからこそ不安なのです。

○まずはお金に関して自分と素直に向き合う
○お金に関する知識や付き合い方を学ぶ
○お金を使って叶えたい目標を明確にする
○目標をかなえるための対策を練る
○目標に向かって行動する

これが私達が今からできることではないでしょうか。
私達の親世代が知らなかったから、教えてもらうことができなかったお金のこと。
子ども達の為にも自分自身の為にも、まずあなたがライフプランを立てるところから始めてみませんか?

お手伝いが必要な方は、是非お問合せ下さいね。